「書評記事の書き方」書評ブログの作り方を学ぶ

先日読んだ「本好きのためのAmazon Kindle 読書術」に「BlogArts: 書評記事の書き方」という本が紹介されていました。


書評を書くと本に関する理解が深まるそうです。誰かに伝えようとするのだから、そうなるんでしょうね。

このブログでも本の紹介をしています。かなり好き勝手に書いていました。この本を読んで勉強してみることにしましょう。

書評って何を書けばいいの?

ブログの記事はいろいろなパーツで構成されています。パーツ毎にポイントがありそうです。タイトル、書き出し、本文、それぞれどんな内容を書いていけばいいのでしょうか?

タイトルの付け方はどうすればいい?

記事に何を書くかも迷いますが、その前にタイトルのつけ方も悩みのひとつ。タイトルは記事の内容を的確に表現して、読む気にさせなくてはいけません。

この本ではいくつかのパターンを例にあげています。

  1. 「書名」だけ
  2. 「書名」+コメント
  3. 「書名」なし

この中では②が内容を的確に表現し、読む気にさせやすいでしょうか。

「書名」で内容はある程度伝えられますね。あとはコメントで読む気にさせなくてはいけません。

さて、どんなコメントのすればいいのか。

読んだ本によってコメントの仕方も変わってくると思いますが、私なりに定義をひとつ決めるとすれば、

「書名」+学んだこと

この辺りになりそうです。

書き出しが意外と難しい

書き出しが上手く見つからないまま、記事を書くのが進まいこともあります。

書き出しについても、この本でいくつか紹介されています。やはり王道というか無難なのは「本との出会い」でしょうか。

なんでその本を読もうと思ったのか。どうやってその本と出会ったのか。それらをブログの記事を読んでくださる方が共感してくだされば、記事を読んでもらえそうです。

紹介されていたパターンで面白かったのが、「気にせず書く」というもの。

まずは書けることからどんどん書いてしまう。あとからどこが冒頭に適しているかを決める。これは思いつかなかった方法です。

何を冒頭に書けばいいか悩んでいるぐらいなら、書きたいことを書いてみる。あとから冒頭にする箇所を決めてもいいですし、書いているうちに思いつくかもしれません。

悩んだときはこのやり方を試してみましょう。

7つの質問で書くことを引き出す

書き出しを含めて書評ではどんな内容を書いていけばいいのでしょうか。この本では「書くことを引き出す7つの質問」を紹介しています。

質問1:購入の経緯は?
質問2:本の対象読者は?
質問3:著者の考えはどのようなものか?
質問4:その考えにどのような印象を持ったか?
質問5:印象に残ったフレーズやセンテンスは何か?
質問6:類書との違いはどこか?
質問7:関連する情報は何かあるか?

引用:倉下忠憲. BlogArts: 書評記事の書き方

これはヒントになりますね。この質問を自分なりにアレンジしていけばいいかもしれません。

ここに自分が加えるとすれば、

  • 本から学んだこと
  • 学んだことをどうやって行動していくか

今思いつくのはこんなところです。

こういう質問を用意しておくと、記事は書きやすくなりそうですね。

そもそも書評の意味って何?

書評と読書感想文は違うのでしょうか?

本を紹介するという点では同じような気がします。そんな疑問に対するヒントもこの本で見つけることができました。

この本ではウィキペディアを参考に下記のように定義付けています。

  • 読書感想文:内容紹介+感想
  • 書評:内容紹介+論評

これではイマイチ違いがわかりませんね。「感想」と「論評」の違いを探っていっても、答えを明確に出すのは難しそうです。

本の中で著者が考える二つの違いが述べられています。これがとても分かりやすい説明でした。

それは「視点の設定」がポイントとなります。

≪感想≫は、その世界にどぶんと飛び込んで、さまざまに探検して巡るような文章になります。つまり、視点の設定は「本の中」です

引用:倉下忠憲. BlogArts: 書評記事の書き方

著者はこの視点の設定により、本が大きく見えると表現しています。

≪論評≫は、視点を「本の外」に設定します。本を外から眺めて、評価するのです。

引用:倉下忠憲. BlogArts: 書評記事の書き方

こちらは「感想」ようりも本が小さく感じられる視点となります。

視点が「本の内」だと「本が大きく」
視点が「本の外」だと「本が小さく」

となるのです。

これでも分かりにくい場合は、「本の外」だけに注目したほうがいいのかもしれません。

本の外に視点を置けば、他の書籍や自分の経験、自分の考え方など、本に書かれている以外のことが加えられます。要は読んでいる本よりも広い世界を感じることが可能となるのです。

自分らしさを記事で表現するには、こちらを目指したほうがよさそうですね。

でも本よりも大きな世界を表現する為には、多くの本を読んだり知識をつけることも求められてくるでしょう。努力が必要ですね。

まとめ

この本では「引用」や「ネタバレ」など、書評記事を書くうえで知っておいたほうがいい情報も説明されています。

書評記事を書いてみたいと思っている方や、書いてみたけどよくわからないといった方には参考になる本だと思います。

内容は2部構成になっています。

第一部は「書評記事の書き方」の解説。第二部は実際例として著者の書評記事の紹介です。

第一部の解説はとても分かりやすいです。これからは参考にして記事を書きたいと思います。

第二部については、著者が読んでいる本が私には難しくてイマイチ理解できていません(笑)

が、読まれている本の内容はともかく、記事の構成など参考になることはあると思います。また解説している内容がどのように組み込まれているのか探りながら読んでみるのも勉強になりそうです。

としぞう
どんどん本を読んで、どんどん記事を書こう!