「雑談が上手い人 下手な人」私は下手な人です

なにかの記事で「雑談が上手い人 下手な人」という本を見かけました。ちょっと気になって読んでみようかと。


雑談は苦手です。
特に初対面の人との会話は苦手です。何を話せばいいのか分かりません。

誰とでも会話も途切れることなくすぐに仲良くなれてる人は凄いなと思っていました。

ただ不思議なことにそれを克服しようとは思ったことはないのです。私が望む会話は自分の好きなことや興味のあることだけです。共通の話題が無い相手との会話は望んでいなかったのです。

私は営業の仕事をしていました。営業において雑談力は武器になります。営業の研修でも重要な項目として扱われます。
ですので仕事上での雑談は上手くなる努力はしてきました。それなりに出来るようにはなったのかと思っています。

しかしそれはプライベートには繋がりませんでした。共通の話題が無い人との会話を必要としなかったのですね。

そんな私が50を過ぎた今、この本を手にしている自分が不思議でなりません。

なぜなんでしょう?

とにかく手にとったからには、読むしかないです。勉強してみましょう。

雑談が上手い人と下手な人の違いは?

本の内容は、
「雑談の上手い人は○○○」
「雑談の下手な人は○○○」

それは何故なのか?それぞれの根拠、具体例を説明していきます。このパターンを繰り返しています。

例えば、

雑談が上手な人は、いったん全部聞く

雑談の上手い人は、相手の話をそのまま聞きます。
雑談の下手な人は、相手の話をさえぎります。

雑談の上手い人は、どんなときでも話を聞こうとします。
雑談の下手な人は、そのときの気分によって変わります。

雑談の上手い人は、すべての人に耳を傾けようとします。
雑談の下手な人は、人を選んでしまいます。

なぜでしょうか。雑談の上手い人は、相手を知ることに意識を向けるからです。

引用:森優子. 雑談が上手い人 下手な人

このあと更に詳しく説明してくれています。具体例は著者が出会った人たちの話を例に分かりやすく書かれています。

私が印象に残っているのは、どの章においても「雑談の下手な人は○○○」の部分です。

なぜなら、ほとんど当てはまっているのです(笑) 薄々感づいてはいましたが、こうもドンピシャだとは…

「雑談の下手な人」のモデルは私なのでは? と思ってしまいます。

上手い人の行動や言動は、なるほどこうすれば雑談はスムーズにいくんだろうなと納得のいくものです。

なぜ私はそれを実行してこなかったのか。それは望んでいなかったからですね。雑談が上手いにこしたことはないですよ。でも自分の性格や人間性を変えてまで上手くなりたいとは思いませんでした。それじゃあ、ほとんど当てはまってしまうのもしたかのないことですね(^_^;)

しかし改めて雑談の下手な理由を並べられると、多少ショックではあります。改善したほうがいい部分もありますし、人として何か欠落してるような気になってきました。

でも不思議なことに仕事上では出来ていたものも多くありました。

それはなぜか?

必要としていたからでしょうね。ましてや営業の仕事です。話ができなければ成り立ちません。

この本は雑談のテクニックを紹介している本ではないですね。雑談の上手い人と下手な人の差は、少しの心遣い、心構えで改善されると教えてくれています。難しいことは書いていません。やるかやらないかです。

あとは…

自分がそうなりたいと強く思っているかでしょうね。

雑談と営業

雑談に関する書籍はビジネスでも活用できると思います。特に営業においては、お客様とのコミュニケーションは重要です。売りたい気持ちばかりが先行してしまいがちです。それではお客様の心をつかめませんよね。

この本の中には、営業マンきも参考になることが書かれています。

例えば、

雑談が上手な人は、 相手の言うことを最初から 否定しない

雑談の上手い人は、相手に話しやすくさせます。
雑談の下手な人は、二度と話したくないと思わせます。

雑談の上手い人は、素直です。
雑談の下手な人は、ひねくれています。

雑談の上手い人は、提案をします。
雑談の下手な人は、説教をします。

なぜでしょうか。 雑談の上手い人は、相手の気持ちを第一に考えようとするからです。

引用:森優子. 雑談が上手い人 下手な人

お客様の言葉は否定するな!

営業の仕事をしてたころ自分で心がけていたことです。また自分の部下にもそう教育してきました。

なぜそうしたか。お互い気持ちよく仕事をするためです。

いきなり否定されては、お客様は気分を悪くします。例えお客様が勘違いしていたとしても、一旦は肯定します。

「そうですよね!」
「やっぱりそうですか!」

気分のいい人は、いい仕事をします。

否定していまうと、お客様も引けなくなり、分かろうとしてくれません。そうなると営業マンも伝わらないもどかしさで苛立ちます。

「そうじゃないのに!」
「本当は違うんだけどな!」

そしてお互いこう思うのです。

「この営業マンとは話したくない」
「このお客様とは話にならない」

せっかくの出会いが残念なことになってしまいそうです。

このように、雑談のコツは営業にも役立ちます。営業だけではなく、あらゆる仕事に通用するような気もしますね。どんな仕事でも人間関係は大事ですから。

まとめ

まだこの本を1回した読んでいません。1回目では「雑談の下手な人」に注目してしまいました。あまりにも自分に当てはまっていたので。

次は「雑談の上手い人」に注目して読みたいと思います。参考になることは必ずあると思います。全部とはいいませんが、出来ることは実践していければと。

この本を読んで雑談が急に上手くなるとは思いません。しかし雑談が苦手な人が読めば、自分自信を改めて知ることが出来るかもしれませんね。

しかし50を過ぎた今、なぜこの本を手にしたのだろう?

雑談が上手くなる

今まで必要なことだとは感じてこなかったはず。

と思っていたのですが、もしかしたら潜在的には望んでいたことなのかもしれません。雑談が下手なことがコンプレックスで、そこから逃げるために必要ないことだと思いこんでいた。

50を過ぎてやっと素直になれたのでしょうか。

オッサン
遅すぎやろ?
としぞう
そんなことない! あなたと雑談する気はないけどね